国の年金額の計算の仕組み

 
国の年金は、次のように計算されます。
具体的な数値は、退職直前にならないと分かりませんが、
(1)加入期間と、(2)平均給与額が、年金額に大きく関わってきます。

 
国の年金
(クリックすると計算式まで移動します)
特別支給の
老齢厚生年金
(定額部分の年金)
特別支給の
老齢厚生年金
(報酬比例部分の年金)
老齢厚生年金
老齢基礎年金

特別支給の老齢厚生年金(定額部分の年金)は、生年月日により受けはじめる年齢が異なります。


国の年金: 老齢基礎年金(65歳~)


国民年金は20歳から60歳になるまで40年間加入して、満額(年間792,100円)を受けられます。加入期間が満たない方はその分が減額されます。
 
特別支給の老齢厚生年金(定額部分)と比べて、老齢基礎年金が少なくなる方は、差額を「経過的加算」として支給されます。


国の年金: 特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分の年金)(60~64歳)
国の年金: 
老齢厚生年金(65歳~)

60歳から65歳になるまで受けられる特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分の年金)と、65歳から受ける老齢厚生年金は名称は異なりますが、計算方法は変わりません。
 
平均標準報酬月額は、厚生年金に加入していた期間の給与額を年度ごとに、現在の価値に換算しなおしたものの平均額です。


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