平成25年度資産運用計画について
 
2013年度資産運用方針について
 
 
運用資産の構成割合(政策アセットミクス)
 
政策アセットミックス
注1 株式市場との連動性が高く、資産価格の変動幅が大きい資産クラス
注2 平常時には安定資産だが、流動性が低いことにより市場が混乱した局面では価格変動が大きい、また為替リスクを有する資産
注3 金利リスクを中心とした、安定資産
注4 国内債券、ヘッジ外債、短期債
 
《ハイリスク資産》23%→22%【引き下げ】
内外株式は割安な水準にあると見る。ただし全体のリスク調整のため、ハイリスク全体の配分は小幅減。
一段のリスク資産の積み増しは、許容レンジ範囲内でのオーバーウェイトでの対応とする。
より長期的な視点での目標収益獲得を目指し、ベンチマークを意識しないグローバル株式厳選投資を導入する。
高期待収益は実態配分に合わせて配分を小幅に引き上げる。
《ミドルリスク資産》26%→23%【引き下げ】
ミドルリスク全体の配分は減らすものの、魅力度の高い商品には選別して投資する。
10年CMS+メザニン債は、一部売却・償還に伴い実勢まで減少させるが、安定的に推移しているので配分を維持。
代替投資(インカム型)は、利息収益によるインカムを積み上げやすく、相対的な割高感も低いため配分増。
ヘッジファンドは株式関連資産との相関が高まっており、リスクヘッジ効果が低下しているため、代替投資(絶対収益型)は全廃する。
《ローリスク資産》51%→55%【引き上げ】
ハイリスク、ミドルリスク資産を減らした分、国内債券等を積み増しベース収益の安定性を高める。
配分が大きく増加する国内債券の金利上昇リスクにも警戒し、内外債券の配分を機動的に変更しながら絶対収益の獲得を目指すグローバル債券運用を導入する。
なお、市場環境が現在の環境見通しから逸脱した場合、機動的に配分調整を実施する。
 
運用受託機関の委託割合
 
運用受託機関 信託銀行 投資顧問
委託社数 3社 1社※
 ※各運用機関に再委託を実施している。  

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