平成24年度資産運用計画について |
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◆2012年度資産運用方針について |
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●運用資産の構成割合(政策アセットミクス) |
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注1 |
株式市場との連動性が高く、資産価格の変動幅が大きい資産クラス |
注2 |
平常時には安定資産だが、流動性が低いことにより市場が混乱した局面では価格変動が大きい資産また、為替リスクを有する |
注3 |
金利リスクを中心とした、安定資産 |
注4 |
国内債券、ヘッジ外債、短期債 |
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〈中期目標配分の考え方〉 |
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中期的目標配分をベースとし、経済環境や市場環境、リスク許容度など勘案し、当年度の政策配分を策定する。 |
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各資産に対する基本的な考え方、評価は維持する。 |
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現在の政策配分のリスク量は十分に抑制されており、2012年度の政策配分も大幅な変更は行なわない。 |
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〈2012年度の政策配分について〉 |
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中期目標配分のリスク(4.70%)を目指すが、リスク資産が割安なので、リスクは横ばい(11年度5.02%→5.02%)。 |
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《ハイリスク資産》23%→23%【維持】 |
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内外株式はともに割安な水準にあると見ることから、保有の魅力度は高いと判断する。 |
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国内株は相対的に割安と判断する一方、欧州財政問題や円高リスクが残ることから、国内株の比率を高める。 |
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高期待収益の投資対象(未公開株式、上場株式等)は比較的割安であるが、流動性リスクに留意する必要あり。 |
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→ 優良な新規案件があった場合には、金額に留意して組入れを検討する。 |
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《ミドルリスク資産》26%→26%【維持】 |
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10年CMS+メザニン債等は安定的に推移しているので、配分を維持する。 |
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《ローリスク資産》51%→51%【維持】 |
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相対的な利息収入の高さや、国内金利上昇のリスク分散として、引き続き20%を上限に、機動的にヘッジ付外国債券を組み入れる。また、一般勘定の組入れは今年度も見送る。 |
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なお、市場環境が上記環境見通しから逸脱した場合、機動的に配分調整を実施する。 |
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●運用受託機関の委託割合 |
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運用受託機関 |
信託銀行 |
投資顧問 |
委託社数 |
3社 |
1社※ |
※各運用機関に再委託を実施している。
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