●平成20年度の収益率は▲23.37%と、当基金の中長期の運用目標である4.5%を大幅に下回る結果となりました。
安定的な資産運用を目指し戦略の分散を継続したが、米国のリーマンブラザーズ証券破綻を契機とした金融危機の影響を受け、運用収益を大幅に悪化させました。
●企業年金基金の給付設計が前提としている運用の予定利率は2.5%ですので、今年度の運用結果はこれを大幅に下回ることとなりました。
過去5ヶ年累計平均でも年率▲3.46%となり、予定利率2.5%+コストを勘案した必要収益率3.0%を確保できませんでした。
|