平成20年度資産運用計画について
 
運用基本方針

 年金基金の資産運用は、長期間にわたって安定した財政基盤を築き、加入者および受給者等に対する給付や受給権の確保に努めることにあります。
 そのため、長期的に資産と負債のバランスを維持できるよう、リスクとリターンを決定し、政策アセットミクスを策定するとともに、最適な運用受託機関を選択することが大切とされております。
 平成20年度の政策アセットミクス(政策配分)は、昨年度に政策配分の変更を実施しており、現状の政策配分を維持します。但し国内債券は、短期債投資で運用していた部分については、固定利付債での運用を中心に据えることとし、変動利付国債についてもこの範疇に含めて管理することとします。

 
運用資産の構成割合(政策アセットミクス)
投資対象資産   資産構成割合  
国内株式  16%
外国株式  10%
国内債券  38%
外国債券  15%
代替投資  20%
短期資産   1%
合 計 100%
このほかに、15億円を新規分野への投資資金として別枠管理する。
 
政策配分の期待収益率とリスク
期待収益率
4.19%
リスク(標準偏差)
4.56%

 
運用受託機関の委託割合
 
運用受託機関 信託銀行 投資顧問
委託社数 3社 1社※
 ※各運用機関に再委託を実施している。  

  |