年金基金の資産運用は、長期間にわたって安定した財政基盤を築き、加入者および受給者等に対する給付や受給権の確保に努めることにあります。
そのため、長期的に資産と負債のバランスを維持できるよう、リスクとリターンを決定し、政策アセットミクスを策定するとともに、最適な運用受託機関を選択することが大切とされております。
平成20年度の政策アセットミクス(政策配分)は、昨年度に政策配分の変更を実施しており、現状の政策配分を維持します。但し国内債券は、短期債投資で運用していた部分については、固定利付債での運用を中心に据えることとし、変動利付国債についてもこの範疇に含めて管理することとします。
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