●平成18年度の収益率は4.6%と、当基金の中長期の運用目標である4.5%を超過する結果となりました。
外国株式、外国債券は、高い収益率を確保しましたが、国内株式はIT関連企業の相次ぐ決算修正等により小型株に特化した運用が低迷しました。また分散投資の観点より実施している代替投資の内不動産投資がREIT市場の活況の影響により高収益を獲得致しました。
●企業年金基金の給付設計が前提としている運用の予定利率は2.5%ですので、時間過重収益率ベースでの今年度の運用収益はこれを上回り、目標とする安定的収益の確保ができました。
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