●平成17年度は、世界経済の拡大を受けて国内外株式が大きく上昇し、特に国内株式は内需拡大の期待もあり急伸しました。国内債券は金利上昇の影響から収益は低迷しましたが、当基金は金利上昇に備え、短期債運用等を実施したことが奏効しました。
また分散投資の観点より実施している代替投資は、ヘッジファンド投資、不動産投資等が良好なパフォーマンスを計上しました。
●企業年金基金の給付設計が前提としている運用の予定利率は2.5%ですので、時間過重収益率ベースでの今年度の運用収益はこれを上回り、目標とする安定的収益の確保ができました。
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