キャッシュバランスプランの現在の指標利率 |
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●再評価率・指標利率とは
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キャッシュバランスプラン制度において、利息クレジットを計算したり、毎年の年金額を算定するために用いる『利率』を再評価率・指標利率と呼んでいます。
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●再評価率: |
加入(積立)期間及び待期期間における利息クレジットを計算するための利率
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●指標利率:
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毎年度の年金額を算出するために用いる利率
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当基金では、下記の基準に基づき、毎年度毎に再評価率・指標利率を設定します。
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(1)使用する指標 |
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使用する指標は、10年国債応募者利回りの過去1年平均とします。
但し、上下限を設定します。(小数点第2位を四捨五入して0.1%単位で適用)
尚、中長期的期待値としては、2.5%を見込んでいます。
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指標利率
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待期期間※1
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受給期間
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上限
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4.5%
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5.0%
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下限
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1.5%または法定下限予定利率※2のいずれか高い方
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※1 待期期間とは、退職してから受給開始までの期間をいいます。
※2 法定下限予定利率は、当該年度のものを使用します。(毎年改訂) |
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最低でも1.5%相当の利息がつきますので、いわゆる「元本割れ」することはありません。 |
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<「国債」とは?>
国が資金の不足をまかなうために発行する債券のことです。購入すると、一定期間ごとに利子が支払われ、満期には元本が返済されます。5・10・20年等の償還期限の利付債があり、10年利付国債の発行残高が最も大きくなっています。
尚、「応募者利回り」とは、新規発行債券(新発債)を発行時に取得し、償還まで保有した場合の利回りをいいます。
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(2)改訂頻度
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年1回とし、 前年1月から12月(暦年単位)の実績平均値を当年4月から(年度単位)適用します。適用する利率を毎年見直しますので、経済変動に対してより柔軟に対応できます。
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≪再評価率・指標利率の推移≫ |
年度
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適用期間
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再評価率・指標利率
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備考
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2022
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2022年4月〜
2023年3月
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1.5%
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(1)2021年1〜12月の10年
国債応募者利回り(平均) |
0.07% |
(2)2022年度法定
下限予定利率 |
0.00% |
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2021
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2021年4月〜
2022年3月
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1.5%
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(1)2020年1〜12月の10年
国債応募者利回り(平均) |
0.005% |
(2)2021年度法定
下限予定利率 |
0.00% |
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