平成15年度運用報告
 

年度
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修正総合利回り 4.1% 6.1% 2.6% 11.8% ▲8.7% ▲1.9% ▲9.6% 14.3%
注:平成15年度の利回りは、代行返上対応のため現金化を漸次実施
   した関係から、資産の伸び率を表示している。
  

平成15年度の国内株式は、国内の景気回復期待、外国人投資家の日本株買い持続などから上昇が続き、プラスの運用利回りとなりました。外国株式は、イラク戦争の終結後、年後半に景気が回復するとの期待感が高まり、米国・欧州とも株価が大きく上昇し、プラスの利回りとなりました。しかしながら、国内債券は、景気回復を示唆する指標の発表をうけて金利が上昇し、債券価格は下落基調で推移したことからマイナス運用となりました。
 
厚生年金基金の給付設計の前提としている運用の予定利率は5%ですので、時価ベースでの今年度の運用収益は4年ぶりに上回りました。

 
投資商品構成別運用実績

 
運用資産額
運用資産構成比※
国内株式 88.2億円 29.2%
外国株式 40.4億円 13.4%
国内債券等 75.3億円 24.9%
国内債券 (45.9億円) (15.2%)
ヘッジ付外債 (29.4億円) (9.7%)
外国債券 27.2億円 9.0%
代替投資 4.7億円 1.6%
現金他 591.2億円 21.8%
合計 827.1億円 --
除く 特例掛金 608.4億円 --
除く 代行返上相当資産 301.9億円 --
総合計 301.9億円 100.0%
※ 特例掛金218.7億円および代行返上相当資産 306.6億円を除いた
総合計は301.9億円。運用資産構成比は総合計に対する比率。

 

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