沿革

Resonacグループは、わが国の重要な資源である豊富な水力を利用する電気化学工業の将来性に注目することから出発しました。
電気化学に端を発した当社グループの技術は、無機化学・有機化学・金属材料へと発展を遂げ、現在は、情報通信産業自動車産業に用いられる素材・部品や、生活に必要なさまざまな製品に受け継がれています。

Resonacグループ

2023 昭和電工(株)と昭和電工マテリアルズ(株)が統合し、(株)レゾナック・ホールディングス、(株)レゾナック、となる

旧昭和電工株式会社

1908 総房水産(株)設立
1921 髙田アルミニューム器具製作所設立
1926 日本沃度(株)設立(これをもって創業とする)
1928 昭和肥料(株)設立
1931 国産法による硫安を製造(昭和肥料(株))
1934 国産アルミニウムを工業化(日本沃度(株))
1937 理研琥珀工業(株)設立
1939 日本電気工業(株)、昭和肥料(株)の両社合併、昭和電工株式会社設立
1945 硫安肥料生産再開
1951 合成樹脂エマルジョンを国産化
1953 不飽和ポリエステル樹脂を国産化
1965 ビニルエステル樹脂を国産化
1969 大分石油化学コンビナート営業運転開始
1981 高純度アルミニウム精製法「コージュナル法」開発
1986 アルミニウムシリンダーの製造販売開始
1988 ハードディスク事業へ進出
米国で黒鉛電極事業を買収、昭和電工カーボン社設立
2001 昭和アルミニウム(株)を合併
2003 川崎事業所にて使用済みプラスチックのアンモニア原料化事業を開始
2005 世界初の垂直磁気記録方式ハードディスクの量産開始
2008 昭和炭酸(株)(現:昭和電工ガスプロダクツ(株))を連結子会社化
2009 パワー半導体用冷却器の生産開始
富士通(株)ハードディスク事業を統合、昭和電工HD山形(株)発足
2010 昭和高分子(株)を合併
2016 サンアロマー(株)を連結子会社化
2017 黒鉛電極事業を営むSGL GEを買収
先端電池材料事業部を新設
2019 コーティング材料部を新設
2020 日立化成(株)を完全子会社化

旧昭和電工マテリアルズ株式会社

1912 (株)日立製作所において油性ワニスの研究を開始し、これを以て当社の創業としている
1932 積層板の製造開始
1939 カーボンブラシの製造開始
1955 プリント配線板用銅張積層板「MCL」の製造開始
1962 日立化成工業(株)設立
1963 (株)日立製作所の化学製品部門の営業資産を譲り受け、同時に日立化工(株)を吸収合併して営業開始
1978 アルカリ現像形感光性フィルム「フォテック」の販売開始
1984 ディスプレイ用回路接続フィルム「ANISOLM」の製造開始
1992 耐リフロー性エポキシ樹脂封止材の販売開始
1998 リチウムイオン電池用負極材の量産開始
STI用CMPスラリーの製造開始
2001 樹脂製バックドアモジュールの製造開始
2013 商号を日立化成株式会社に変更
2014 日立粉末冶金株式会社を吸収合併
2016 日立化成ポリマー株式会社を吸収合併
2017 FIAMM Energy Technology S.p.A.の連結子会社化
PCT, LLC, a Caladrius Companyの当社完全子会社化
ISOLITE GmbHの当社完全子会社化
2018 協和メデックス株式会社の連結子会社化
2019 apceth Biopharma GmbHの当社完全子会社化
2020 昭和電工株式会社の連結子会社となる
商号を昭和電工マテリアルズ株式会社に変更
2021 再生医療事業部横浜サイトを、Minaris Regenerative Medicine株式会社として分社化